プリザーブドフラワー
フューネラルフラワー(仏花)
お彼岸も過ぎて、秋の加速度が増してきたようですね、
朝、晩は肌寒さを感じるようになりました。
先週、「フューネラル フラワーセミナー」が開催されて、
参加してきました。
「フューネラルフラワー」=仏花
亡くなられた方へ感謝やご冥福の気持ちをつたえるために手向けるお花
のこされたご家族やご友人の悲しみを癒すために贈られるお花
心をなぐさめ、いやして、和ませて…
お花の力は優しく、温かくその空間を包み込んでくれることでしょう。
最近では家族葬、友人葬、音楽葬などなど
様々なかたちで大切な方を送るようになってきました。
ですので、お花もスタイルを変えて
今までは生花のアレンジメントや大きな花輪だったのが、
プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなどを使った
アレンジなどで贈られるようになってきました。
プリザーブドフラワーは生花とは違って
お水あげの手間がなく、
長く見ることができ、
アレルギー症状や喘息のある方にでも花粉が飛ばないので安心して贈れること、
見た目はソフトで優しく生花の美しさに劣らず
贈られる方にとっても優しいお花といえます。
la Petite princesseでは
プリザーブドフラワーアレンジメント オートクチュールコレクションと謳い
たくさんのデザインをご提供してゆきますので、よろしくお願いいたします。
随時、写真アップもします
プリザーブドフラワーの出身地~
少しずつ暖かくなってきて、
近くの公園はもう少しすると、たくさんの花で彩られて心が弾んでくる感じですね…
今日はプリザーブドフラワーについてお話しします。
最近ではフラワーショップやインテリア・雑貨屋さんでも当たり前のように目にするようになりましたね。
プリザーブドフラワーって???
花の名前かしら???
生花でもなくドライフラワーでもない花とも言われたり…
そこでズバリ
プリザーブドフラワーとは、簡単に言うと新鮮な生花を脱水脱色できる特殊な液体に浸けて、そのあと花を取り出し、
次に潤いと滑らかさを補える着色液体に浸けて出来たものがプリザーブドフラワーです。
ですから生花やドライフラワーとはまったく性質の違ったお花という訳です。
なら、そんなプリザーブドフラワーがどこで生まれたの???
それは1991年フランスのヴェルモント社がこの製法で花を加工し特許保存技術を発表して、
それをフローラルデザイナーたちが利用し始めたのが最初ということです。
一言で表現すると、生花に近い状態を継続させたお花です。
では、特徴は
生花のように形と鮮やかな色合い、柔らかさ、また生花とはちがってその美しさは長期間保たれます。
それにお水をあげる必要はなく、花粉も飛ばず衛生的です。
反面、紫外線、乾燥、湿気に弱く、色移りしたりもありますので注意が必要です。
特徴をいかしてアレンジメント、保管をすれば本当に長く楽しめるお花ということになります。